旧車会バイク高騰

2023 10/23

2023年10月23日 2023年10月23日

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旧車会とは

古いオートバイを入手して昔の暴走族を模した改造を施し、コールと呼ばれるエンジンを高回転でリズミカルに空ぶかしさせる行為や、ミュージックホーンと呼ばれるラッパを鳴らしながら集団走行などを行う団体です。古いオートバイは現代のものとは違って、自分でメンテナンスやカスタムができるという楽しみもあります。

旧車会で使われるバイクは、主に1970年代から1980年代にかけて発売された大型の4ストロークエンジンのものが多く、代表的なバイクとしては、Honda CBX1000、Kawasaki KZ1000MK-ll、Kawasaki Z400シリーズ (FX・J)、Honda CB750/CB900/1などが挙げられます。これらのバイクは、中古化価格は100万円を下らないお宝バイクで、発売当時も爆発的に売れた車種ということもあって旧車会の代名詞的な存在となっています。特にCBX1000は、6気筒エンジンを搭載した伝説のバイクで、その音やパワーは圧巻です

旧車バイクの魅力と価格動向

旧車バイクとは、一般的には1980年代以前に製造されたバイクのことを指します。旧車バイクには、歴史的な価値やデザイン性、メカニカルな魅力などがあり、多くのファンがいます。しかし、旧車バイクを所有するには、メンテナンスや部品調達などの苦労もあります

Honda CBX1000

Honda CBX1000は、1978年に発売されたホンダ初の6気筒エンジンを搭載したバイクです。最高出力105馬力、最高速度225km/hという当時としては驚異的な性能を誇りました。また、6本のマフラーと大型のエアクーラーが特徴的な外観も話題になりました。しかし、重量や燃費などの問題もあり、販売台数は約4万台にとどまりました。現在では希少性が高く、中古市場では高値で取引されています。グーバイクによると、2022年10月現在の中古車相場は約300万円から400万円程度です。

Kawasaki KZ1000MK-ll

Kawasaki KZ1000MK-llは、1979年に発売されたカワサキの大型4気筒バイクです。前年に発売されたKZ1000Jの改良版で、エンジンやフレームなどが強化されました。最高出力94馬力、最高速度220km/hという高性能でありながら、扱いやすさや耐久性も備えていました。また、ダブルディスクブレーキやキャストホイールなどの装備も充実していました。現在ではカワサキの旧車バイクの中でも人気が高く、中古市場では高値で取引されています。グーバイクによると、2022年10月現在の中古車相場は約200万円から600万円程度です。

Kawasaki Z400シリーズ (FX・J)

Kawasaki Z400シリーズ (FX・J)は、1979年から1983年まで発売されたカワサキの中型4気筒バイクです。Z1やZ1000などの大型バイクの影響を受けたスタイリングや性能が特徴でした。最高出力36馬力、最高速度160km/hというスペックでありながら、軽量で扱いやすく、燃費も良かったです。また、FXはフロントディスクブレーキを採用し、Jはキャストホイールを採用するなど、装備も進化しました。現在ではカワサキの旧車バイクの中でも比較的安価で入手できるモデルです。グーバイクによると、2022年10月現在の中古車相場は約40万円から100万円程度です。

Honda CB750/CB900/1

Honda CB750/CB900/1は、1978年から1982年まで発売されたホンダの大型4気筒バイクです。1969年に発売されたCB750K0の後継モデルで、エンジンやフレームなどが刷新されました。最高出力67馬力（CB750）から95馬力（CB900F）という高性能でありながら、乗り心地や安定性も高く評価されました。また、DOHCエンジンやコムスターホイールなどの装備も先進的でした。現在ではホンダの旧車バイクの中でも人気が高く、中古市場では高値で取引されています。グーバイクによると、2022年10月現在の中古車相場は約100万円から300万円程度です。