MENU

やっぱりマツダが好きになる──2026年型CX-5、進化の全貌

【終了間際の爆上げに注目

見積もりより100万高く売れたSellca実況動画

https://youtube.com/watch?v=AUcQ4XWa-OQ
長さは8分程度なのでサクッと見れちゃいます

Sellca(セルカ)なら中間マージンをカットできる!!

Sellca(セルカ)公式はこちら

2026年式マツダCX5のフロント3/4エクステリア

目次

より大きく、より快適に、そしてハイブリッドも視野に入れた次世代の走り

近年、SUV市場は過熱状態にあり、各社が魅力的な新型モデルを次々と投入しています。その中でも、約10年間にわたって高評価を維持し続けてきたコンパクトSUVの代表格──それがマツダCX-5です。そして2025年7月、ついに次世代となる「2026年型CX-5」が正式に公開されました。

この記事では、新型CX-5の外観・内装デザイン、パワートレイン、注目のインフォテインメントシステム、そして将来的に追加されるハイブリッドモデルについて、徹底的に掘り下げてご紹介します。


第一章:デザインの進化──クラシックな佇まいに新しい風

洗練された存在感をそのままに

新型CX-5は、全長で4.5インチ(約11.4cm)、ホイールベースで3インチ(約7.6cm)延長されています。全長は約4,715mmと推測され、コンパクトSUVとしてはやや大きめのサイズ感となりました。しかし、そのプロポーションは非常にバランスが取れており、従来型からのイメージを大きく崩すことはありません。

特筆すべきは、リアゲートに刻まれた新たな「MAZDA」文字ロゴ。従来のマークを外し、ブランド名を文字で打ち出すスタイルへと変更されたのは、グローバル戦略の一環とも言えるでしょう。これにより、CX-5は視覚的にも「上質で洗練されたブランド」としての存在感を高めています。


第二章:サイズアップの恩恵──車内空間が劇的に改善

2026年式マツダCX5の内装

SUV購入の動機として挙げられる大きな要素のひとつが「室内空間の広さ」です。今回のフルモデルチェンジでは、このニーズに真っ向から応えています。

後席のヘッドルームとレッグルームは拡張され、チャイルドシートの取り付けも格段にしやすくなりました。リアドアの開口部も拡大され、乗り降りのストレスが軽減されているのも魅力です。

また、従来モデルで弱点とされていたラゲッジスペースも改善が図られています。より低くなったリフトオーバー高(荷物を積む高さ)と大きな開口部により、買い物やアウトドアなど多様なシーンでの利便性が大幅にアップしています。


第三章:内装──“プレミアム感”のさらなる追求

interior front view of suv cabin showing two tone dashboard, infotainment screen, and steering wheel.

マツダ車の最大の魅力のひとつが「内装の上質さ」です。この美点は、2026年型CX-5でも健在どころか、さらに進化しています。

上級グレードでは、ダッシュボードからドア上部にかけてソフトタッチ素材が使われ、ステッチ入りのセンターコンソールとシートと相まって、まるで高級欧州車のような雰囲気を醸し出します。

後席の左右座席にはシートヒーターが標準またはオプションで設定され、センターコンソール後部にはUSB-Cポートを2つ配置。モダンで実用的な装備が着実に盛り込まれています。


第四章:インフォテインメントとコネクティビティの進化

最大の変化の一つとして挙げられるのが、インフォテインメントシステムの刷新です。従来の10.3インチから、標準で12.9インチ、上位モデルではなんと15.6インチの大型タッチスクリーンを採用。

しかも、Googleビルトインに完全対応し、Google MapsやGoogle Play、Googleアシスタントなどが車両に直接組み込まれています。これにより、スマホ接続不要でフル機能のナビや音声操作が可能になります。

ただし、残念な点も。物理的なスイッチ類が大幅に削減され、従来好評だったロータリーコントローラーやボリュームノブも廃止されてしまった模様。操作性に影響が出る可能性があるため、実車での確認が求められます。


第五章:パワートレイン──変わらぬ基本、進化する選択肢

新型CX-5が採用するエンジンは、従来の2.5リッター自然吸気直列4気筒(187馬力)を引き継ぎつつ、ソフトウェアチューニングによりレスポンスの向上が図られています。トルク感やアクセルの踏み始めでの反応性が改善され、街乗りから高速走行まで、より扱いやすいフィーリングになることが期待されます。

変速機は6速ATが継続採用され、駆動方式は全車AWD(全輪駆動)を標準としています。

ターボモデルの存続は未定

CX-50で提供されている256馬力の2.5Lターボエンジンの導入は現時点では未定です。これは一部ユーザーにとっては残念なお知らせかもしれませんが、後述のハイブリッド化戦略との整合性を取るための判断かもしれません。


第六章:待望のハイブリッドモデル、ただし2027年登場

多くのマツダファンが待ち望んでいたハイブリッドCX-5。しかし、今回の発表では2026年型では非搭載であり、翌年の2027年モデルから追加されることが明かされました。

トヨタ製ではない“自社開発”ハイブリッド

興味深いのは、そのハイブリッドシステムがマツダ自社開発であるという点です。兄弟車であるCX-50のハイブリッドモデルでは、トヨタ製のハイブリッドパワートレイン(RAV4などと同型)を採用していましたが、新型CX-5では完全に別物。

この自社製ハイブリッドは、燃費効率だけでなく出力性能でもベースモデルを上回ることが予想されています。トルクフルな加速感と、静粛性に優れた走行性能が両立されることで、マツダらしい“走る歓び”が損なわれることはないでしょう。


第七章:競合モデルと比較するCX-5の魅力

2026年の市場において、CX-5が戦うべきライバルは決して少なくありません。ここでは、主な競合モデルと比較しながら、CX-5のポジショニングを明確化してみましょう。

モデル名 全長(mm) エンジン ハイブリッド有無 特徴
Mazda CX-5(新型) 約4,715 2.5L NA、将来HV ◯(2027年〜) 高品質な内装、独自の走行感
Toyota RAV4 4,600 2.0L NA / HV / PHEV 圧倒的な燃費、HV/PHEVの選択肢
Honda CR-V 4,695 1.5Lターボ / HV 広い室内と実用性重視
Subaru Forester 4,640 2.0L NA / e-Boxer △(マイルドHV) 安全性と悪路走破力に強み

こうしたライバルの中でも、CX-5はプレミアム性と走行性能で一歩先を行っていると言えるでしょう。


第八章:CX-5とKODOデザイン哲学

マツダのデザイン哲学“KODO – 魂動”は、登場から10年以上経った今でもブランドの根幹を支えています。2026年型CX-5もこの哲学に基づいて設計されており、「生命感ある美しさ」「走りの躍動感」「道具としての機能性」の三位一体を体現しています。

デザインだけで売れているわけではない

「見た目がいいから売れている」という批判も稀にありますが、CX-5のリピーターが多い理由は、その“走り”と“品質”にあります。試乗した人の多くが、「想像以上に静か」「ハンドリングが楽しい」と評価している点は、デザインとの相乗効果に他なりません。


第九章:価格と関税の影響──今後の注目ポイント

CX-5はこれまで通り日本からの輸出車両となる見込みですが、米国では関税政策が変動しており、その影響は無視できません。

北米価格への影響は?

記事によると、マツダ北米戦略企画部門副社長のステファン・マイスターフェルド氏は「市場価格競争力を維持する」と述べており、今後の関税変動に応じて柔軟に対応する方針を示しています。

とはいえ、ベースモデルで約30,000ドル〜、上位モデルでは40,000ドルを超える価格帯になる可能性は高く、日本市場での価格は約350〜500万円のレンジが想定されます。


第十章:CX-5が果たすマツダのブランド戦略

マツダにとってCX-5は単なる人気モデルではなく、ブランドのアイデンティティそのものです。アメリカではマツダ全体の販売の約30%を占め、日本国内でも幅広い年齢層から支持を得ています。

マツダのブランドは、CX-5という柱を通じて「プレミアム・ライト」という独自ポジションを築いてきました。上質な素材・走り・デザインを手頃な価格で提供することで、トヨタやホンダ、日産とは一線を画するマーケティング戦略が機能しているのです。


まとめ:より成熟したCX-5、2026年は“買い”か?

結論から言えば、2026年型CX-5は非常に魅力的な1台です。より広く、より豪華になりつつも、“マツダらしさ”は健在。そして、将来的にはハイブリッドという選択肢まで控えている──まさに「成熟の極み」と言えるモデルです。

ただし、物理スイッチの削減や、価格上昇の懸念など、「実際に触ってみないと評価できないポイント」も存在します。購入を検討されている方は、試乗や実車確認をぜひおすすめします。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる