マニュアル限定!新型2025ポルシェ911カレラTが登場、カブリオレモデルも追加
2025年モデルのポルシェ911カレラTが新たに登場し、992.2世代の特別モデルとして注目を集めています。このモデルは、ドライビングピュアリストのために設計され、以前のPDKデュアルクラッチオートマチックトランスミッションは廃止され、マニュアル専用となりました。さらに、カブリオレモデルも新たに追加され、911 Tはクーペとオープンモデルのどちらかを選べるようになっています。
新型カレラTは、標準のカレラと同じ388馬力のツインターボ3.0リッター水平対向6気筒エンジンを搭載しており、クーペは0-60 mphをわずか4.3秒で加速します(カブリオレは0.2秒遅い4.5秒)。最高速度はクーペが183 mph、カブリオレが182 mphと、パワフルなパフォーマンスを発揮します。
特徴とデザインのこだわり
カレラTの特徴は、軽量化を徹底し、不要なラグジュアリー要素を排除したことでドライバーとの一体感が高まる点です。車内外にわたり、シフトパターンや「MT」バッジがアクセントとしてあしらわれ、特に「マニュアル操作」に対する愛着を感じさせます。
また、カレラTは大型の13.8インチローターや6ピストンブレーキキャリパーを備え、後輪ステアリングを標準装備しています。サスペンションにはPASMスポーツサスペンションが採用され、車高が0.4インチ低く設定されており、コーナリング性能が向上しています。
インテリアはシンプルかつスポーティなデザインで、黒のスポーツシートプラスが標準装備され、シートヒーターや4方向電動調整が可能です。より軽量なオプションとして、カーボンファイバー強化プラスチック製のシートも選択可能で、さらなる軽量化を目指すユーザーには理想的です。
価格と購入情報
米国での注文は既に開始されており、クーペの価格は135,995ドル(約1,620万円)、カブリオレは149,295ドル(約1,780万円)からとなっています。軽量化とドライビング性能を追求したポルシェ911カレラTは、特別な一台を求める日本のスポーツカーファンにも注目されることでしょう。
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