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「新型Zは進化か刷新か?旧型370Zとの違いを徹底解説

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日産Zシリーズは長年にわたり、スポーツカー愛好家に支持されてきました。しかし、新型日産Zが登場した時、多くの人が「これ、本当に新しいの?」という疑問を抱いたのではないでしょうか。この記事では、新型日産Zと旧型370Zを比較し、その「新しさ」の本質を掘り下げていきます。

1. 旧型370Zの限界と新型Zの登場

370Zは、長らく市場に存在していたものの、最終的には売上が激減し、存在感が薄れていました。それでも日産は、Zシリーズを廃止するのではなく、進化させることを選択しました。しかし、2020年に公開された「日産Z Proto」を見た際、多くの人が「本当に新型?」と感じたのも事実です。

2. 見た目の違い:デザインとボディの刷新

外見上、新型Zは370Zと大きく異なり、特に240Zを意識したフロントデザインや、300ZX風のテールライトが注目されます。しかし、よく見ると、ルーフラインやドア、ウィンドウの形状、さらには「ダブルバブル」ルーフのデザインなど、旧型370Zとほぼ同じ部分が多く残されています。

3. 内装とプラットフォームの比較

新型Zの内装も、一見するとデジタルスクリーンや新しいインフォテインメントシステムにより刷新されたように見えます。しかし、実際にはダッシュボードやドアの形状、エアベントの位置、さらにはセンターコンソール周りまで、旧型370Zから引き継いだ部分が多いです。また、シャシーコードもRZ34と命名され、これは370Zの「Z34」と非常に近いことから、完全な新型ではなく、アップデート版であることがわかります。

4. エンジンとパフォーマンスの進化

新型Zでは、370Zの3.7リッターV6エンジンから、インフィニティQ50/Q60から借用した3.0リッターV6ツインターボエンジンへと変更され、400馬力と350 lb-ftのトルクを実現しています。このエンジンは旧型370Zの350馬力と276 lb-ftを大幅に上回り、パフォーマンスは確実に向上しています。

さらに、6速マニュアルトランスミッションは引き続き採用されていますが、ギアシンクロやシフトリンクが改善され、スムーズなシフトチェンジが可能になりました。一方で、オートマチックトランスミッションは7速から9速に進化し、さらなる効率と性能の向上が図られています。

5. コストの制約と「新型Z」の本質

新型Zが370Zと多くの部分を共有している理由の一つは、日産の財政的な状況にあります。新しいシャシーを開発する代わりに、既存のシャシーを強化することでコストを抑え、さらにインフィニティからのエンジン流用や、370Zのトランスミッションを引き継ぐことで、開発コストを大幅に削減しました。その結果、限られた予算の中で、見た目は新型、しかし中身は旧型に近いという「重いリフレッシュ」を実現したのです。

まとめ

新型日産Zは、外観や一部のパフォーマンス面で確かに進化していますが、根本的には旧型370Zをベースにしたモデルと言えます。しかし、限られた予算の中で最大限の改良を施し、日産Zシリーズの伝統を引き継ぐ姿勢は評価に値するでしょう。新型Zは、日産のスポーツカーラインナップを支える重要なモデルとして、これからも多くのファンに愛され続けることでしょう。

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