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新型2026年ホンダ・パスポート・トレイルスポートが初めてスパイショットに登場
ホンダのエンジニアたちは、2026年モデルとして来年発売予定の新型パスポートのプロトタイプをテストしているところが目撃されました。特に注目すべきは、アグレッシブなトレイルスポートモデルで、7月にホンダが発表した専用のアンバー色のデイタイムランニングライトが搭載されています。
主要な特徴
新型パスポート・トレイルスポートは、以下の特徴を備えています。
- 全地形対応タイヤ: プロトタイプには、275/60のジェネラルグラバー・オールテレイン・スポーツタイヤが装着されており、18インチホイールに包まれています。これは、現行のパスポート・トレイルスポートのタイヤよりも幅広で、2023年モデルのパイロット・トレイルスポートのタイヤよりもさらに幅広です。
- オフロード性能: 短いリアオーバーハングと、出発角度を考慮したエキゾーストパイプのルーティングが施されています。また、頑丈なルーフレールも装備され、よりタフな印象を与えています。
- 新しいデザイン: 7月の発表に伴い、ホンダはパスポート・トレイルスポートのグリルデザインや、全モデルに共通する四角いフロントエンドを示すティーザーフォトも公開しました。スパイショットには、より背の高い四角いリアカーゴホールドも確認されています。
- 内装: 伝統的なゲージクラスターのフードと、センタースタックの上に座る独立したインフォテインメントスクリーンが特徴的です。
プラットフォームとパフォーマンス
新型パスポートは、パイロットやアキュラMDXで使用されているホンダのグローバルライトトラックプラットフォームを採用する予定です。このプラットフォームは、以前のものよりも剛性が高く、より良いダイナミクスを実現するはずです。
パスポート・トレイルスポートには、スタビライザーバー、スプリングレート、ダンパーバルブのための独自のチューニングが施される予定です。また、地上高も標準より高くなると予想されています。
エンジンについては明確ではありませんが、パイロットには285馬力の3.5リッターV-6エンジンが搭載されており、10速オートマチックトランスミッションと組み合わされています。同様のセットアップが新型パスポートにも採用される可能性が高いです。
ホンダは、新型パスポート・トレイルスポートがこれまでで最も能力の高いSUVになることを約束しています。今後の開発の進展に注目しましょう。
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