2025年モデルの日産ムラーノがアリヤ風デザインで登場予定
2025年モデルの日産ムラーノが、ミシガン州でテスト走行中のスパイショットにより、その全貌を明らかにしました。新型ムラーノは、アリヤやキックスからデザインの要素を取り入れた全く新しいデザインで、今年後半にデビューする予定です。※CARSCOOPSより
大幅なデザイン変更
ムラーノは、10年以上前に導入された現行モデルが古くなったことで、消費者から敬遠されてきました。しかし、新型モデルは全く新しいデザインを採用し、再び注目を集めること間違いなしです。フロント部分では、Vモーショングリルが水平バーのグリルに置き換わり、このバーがスタックライトユニットに流れ込むようなデザインとなっています。また、アリヤ風のヘッドライトが細いバーでつながっており、広い下部インテークも特徴的です。
洗練されたエクステリア
プロトタイプはカモフラージュされていますが、スリムなボディワークと目立つショルダーラインが見て取れます。傾斜したウィンドスクリーンから流れるようなルーフライン、新しいドアミラーデザイン、進化したグリーンハウスも確認できます。リアでは、ナンバープレートの位置がリフトゲートからバンパーに移動し、スリムなテールライトと新しい低位置のリフレクターが採用されています。
最新技術と快適性を備えたインテリア
インテリアも一新され、現代的で高級感のあるデザインに仕上がっています。デジタルインストルメントクラスターとインフォテインメントシステムを組み合わせた広いフリースタンディングディスプレイが特徴で、Google内蔵のインフォテインメントシステムが採用される見込みです。また、アリヤ風のエアベント、大きなボリュームノブ、専用の気候制御装置、センターコンソールのコントラストステッチも確認できます。
新しいプラットフォームとパワートレイン
日産は新型ムラーノの詳細を明らかにしていませんが、報告によると、現行モデルやパスファインダー、インフィニティQX60と同様にDプラットフォームの改良版を使用する予定です。エンジンは現行の3.5リッターV6(260馬力、240 lb-ftのトルク)に代わり、ターボチャージャー付きの4気筒エンジンが採用される見込みです。また、無段変速機(CVT)を伝統的な9速オートマチックに置き換える予定です。
新型ムラーノは今年後半にデビューし、2025年モデルとして発売される予定です。これからの動向に注目です。
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