2026年型アウディQ7、より大きく、より大胆なSUVに進化
CARSCOOPSより
アウディのフラッグシップSUV、Q7が完全にリデザインされ、その新たな姿がドイツでテスト走行中に目撃されました。現行モデルが発売されてから約10年が経過し、ラグジュアリーセグメントにおいてはこれが「永遠」とも言えるほどの歳月です。そんな中、アウディは全く新しいモデルで過去の遅れを挽回しようとしています。
新しいデザインと機能性
新しいQ7は、先代モデルよりも一回り大きく、より大胆なデザインが特徴です。車体は流れるようなソフトな曲線を採用し、フロントエンドはより短く、幅広いグリルが目を引きます。また、分割された照明ユニットと広いロワーインテークが新しい顔立ちを形成しています。デザイナーは、新しいミラーをAピラーの基部近くに配置し、フードをより流線形に仕上げました。
性能と期待される技術
エンジンラインナップについてはまだ秘密に包まれていますが、Q7はアウディが内燃機関を搭載する最後のモデルの一つとなる可能性が高いです。同社は2033年までに内燃機関車の生産を段階的に終了する計画を進めており、新型Q7にはマイルドハイブリッドやプラグインハイブリッドのパワートレインが用意されることが予想されます。また、ガソリンおよびディーゼルエンジンの選択肢も残されているでしょう。
内装とテクノロジー
内部の詳細はまだ明らかにされていませんが、Q6 e-tronを踏襲すると予想され、11.9インチのデジタルインストルメントクラスター、14.5インチのインフォテインメントシステム、10.9インチのフロントパッセンジャーディスプレイが装備される可能性があります。
この新型Q7は、その洗練されたデザインと最先端の技術で、ラグジュアリーSUV市場においてBMW X5の強力なライバルとなること間違いありません。今後も続報を待ちたいところです。
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