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ビックモーター行政処分へ
ビッグモーターですが、自動車保険の保険金を不正に請求をうけ。国土交通省は、同社の整備工場34カ所に対して立ち入り検査を行い、すべての工場で点検や整備において過剰請求や不正車検、整備記録簿の虚偽記載などの不正行為が確認されたとして、行政処分をする方針を公表しました。
そのうち、不正行為の悪質性が高かった12工場では民間車検場の指定を取り消すことになります。これは、昨年度に指定取り消しとなった工場が18件だったことを考えると、異例の重い処分となります。また、34工場すべてで10日から180日間の事業停止や検査員の解任命令なども科されます。
経営危機待ったなしの状況
このような処分は、ビッグモーターの経営に大きな影響を与えると考えられます。同社は既に顧客離れや売上減少に悩んでおり、車検場の指定取り消しや業務停止はその傾向をさらに強めるでしょう。また、不正行為が明るみに出たことで同社の信用やブランドイメージも大きく損なわれました。今後は、不正行為の再発防止やコンプライアンス体制の強化など、経営改革に取り組む必要がありますが、それには時間とコストがかかります。
、ビッグモーターの今後の業績は厳しい状況にあると言えます。現在身売りの話も出ていますが、運転資金の枯渇もうわさされ、経営危機の状況です。
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