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やっぱり欲しい一台──2025年型トヨタ・ランドクルーザー1958年式が放つ“本物”の魅力

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目次

やっぱり欲しい一台──2025年型トヨタ・ランドクルーザー1958年式が放つ“本物”の魅力

002 2025年式トヨタ・ランドクルーザー 1958年モデル

  1. 本物を求めるあなたへ──ランドクルーザー1958年式が語るトヨタの真髄

  2. レトロ×タフネスの極致、2025年型ランドクルーザーを試す

  3. クールすぎる“1958”──それでも悩ませる60,000ドルの真実


第1章:ランドクルーザー1958年式、ついに試乗へ

1951年に誕生したトヨタ・ランドクルーザーは、長年にわたり“信頼性の象徴”として世界中で高い評価を受けてきた。2025年、その伝説は再び私たちの前に姿を現した。それも「1958年式」という名を冠し、往年のスタイルと現代的な技術を融合させた特別な一台として──。

この“1958”モデル、第一印象からして強烈だ。丸型ヘッドライト、無骨なボディライン、張り出したフェンダーと太いタイヤ。トレンドに流されない強い意志がデザインに込められており、見た目だけで心を掴まれる。

しかし──かっこよさだけでは語れないのが、ランドクルーザーの世界だ。


第2章:走りに感じる誠実さと、安定の乗り心地

002 2025年式トヨタ・ランドクルーザー 1958年モデル

ランドクルーザー1958年式のドライビングフィールは、“昔ながらのトラック”のような骨太さと、現代SUVの快適さを併せ持つ独特の味わいだ。少し硬めのブレーキタッチも含め、全体的に“操作している実感”を伴いながらも、乗り手に過度な緊張を強いることはない。

とくに注目すべきはその乗り心地だ。ボディオンフレーム構造によるわずかな振動は感じるが、それを補って余りあるほどの快適性がある。18インチのタイヤと柔らかめのサスペンションが、荒れた舗装路でも柔らかくいなしてくれる。舗装路でも未舗装でも、ランドクルーザーは常に穏やかで安定した走行性能を提供する。


第3章:本気のオフロード性能、そこに偽りなし

オフロードこそ、このクルマの“ホームグラウンド”。地元のトレイルを走らせた際、その走破性能には驚かされた。乾いた岩場では、フルタイム4WDがグリップを確保し、センターおよびリアデフロックの切り替えで、どんなシチュエーションでも余裕を持って駆け抜ける。

多少のぬかるみも物ともせず、ガレ場を降り、急な坂を登る──ランドクルーザーの名前にふさわしい走りを見せてくれた。“クルーズ”というより、“征服”と言ってもいいだろう。


第4章:内装の評価──コストに見合うか?

019 2025 トヨタ ランドクルーザー 1958年モデル

だが、問題は内装にある。

6万ドル超の価格に対して、1958年式の内装は“質素”の一言に尽きる。安価なプラスチック素材、布張りのシート、手動調整。レクサスGXとの差額はわずか数千ドルということを考えると、どうしても“お得感”はない。

インフォテインメントは8.0インチと小ぶりで、操作性もいまひとつ。サンルーフもなく、ワイヤレス充電もない。一方で、USB-Cポート、ステアリングヒーター、後席エアコンゾーンなど、最低限の快適装備は揃っている。

この武骨で無骨な設計を“無駄のない潔さ”と受け止められるか、それとも“価格に釣り合わない手抜き”と捉えるかは、まさに乗り手次第だ。


第5章:安全機能と使い勝手の評価

ADAS(先進運転支援システム)は搭載されているが、完成度はやや物足りない。特にレーンキープアシストはコーナーでふらつきやすく、車線の中央を維持する精度も不十分。操作感が“強引”で、やや扱いづらい。

また、インテリア空間の設計も完全とは言い難い。ハイブリッドバッテリーの影響で荷室が持ち上がり、2列目シートの可倒機構にも制限がある。車格のわりに、膝周りのスペースもやや窮屈に感じる場面があった。


第6章:ハイブリッドパワートレインの実力と課題

全グレード共通で搭載されるのが「i-Force Max」ハイブリッドパワートレイン。2.4L直4ターボ+電動モーターで、合計出力は326馬力、トルクは465lb-ft。力強さに加え、低回転からの豊かなトルク供給により、加速も坂道もストレスがない。

ただし燃費は期待外れ。EPA値では23mpg(複合)約9.35 km/Lとされているが、実際の走行では18mpg程度。約7.65 km/L 満タン走行距離412マイルというのも、現実には難しいだろう。燃費改善というハイブリッドの役割を考えると、少々残念な結果だ。


第7章:テストデータから見える「現実」

以下はMotorTrendによる実測データ:

  • 0–60mph加速:8.1秒

  • クォーターマイル:16.3秒

  • ブレーキ距離(60–0mph):131フィート

  • 横G:0.71G

  • スキッドパッド:0.57G(29.3秒)

5,470ポンドの重量を考慮すれば、この成績は立派。ただし、旧モデルと比べブレーキ性能は若干後退している。


第8章:それでも“1958”が欲しい理由

このクルマには合理性では説明できない魅力がある。それは、他のSUVでは味わえない「存在感」だ。時代の流れに逆らうように、原点に立ち返る姿勢。その潔さが、1958年式ランドクルーザーの最大の武器だろう。

価格を考えれば、より豪華で効率的な車も選べる。それでも、あえてこのクルマを選ぶ人がいる──きっとその人たちは、“合理性よりもロマン”を求めているのだ。


結論:1958年式ランドクルーザーは“選ばれし者”の一台

2025年型ランドクルーザー1958年式は、万人に向けた車ではない。むしろ、選ぶには覚悟がいるクルマだ。

豪華さを求めるなら他のSUVを、効率を求めるならハイブリッドセダンを選ぶべきだろう。しかし、クルマに“生き様”を求めるなら、ランドクルーザー1958年式はその期待に必ず応えてくれる。

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