MENU

Praga Bohema: 日本未上陸のチェコ発ハイパーカー、その驚異的な性能と輝かしい歴史

【終了間際の爆上げに注目

見積もりより100万高く売れたSellca実況動画

https://youtube.com/watch?v=AUcQ4XWa-OQ
長さは8分程度なのでサクッと見れちゃいます

Sellca(セルカ)なら中間マージンをカットできる!!

Sellca(セルカ)公式はこちら

目次

Praga Bohema: 日本未上陸のチェコ発ハイパーカー、その驚異的な性能と輝かしい歴史

**プラガ(Praga)**という名を聞いてピンとくる日本人は少ないかもしれません。しかし、このチェコ共和国のメーカーは、自動車産業において100年以上の歴史を誇り、近年はレースカーやその技術を応用したハイパーカーで世界を驚かせています。今回は、プラガが手掛ける究極のハイパーカー「プラガ・ボヘマ(Praga Bohema)」の詳細と、その背後にある輝かしい歴史に迫ります。

Praga Bohema first customer car


プラガ・ボヘマの概要:ロードカーとレーシングカーの融合

2024年12月、プラガ・ボヘマの最初の市販車がオランダで顧客に引き渡されました。このモデルは、わずか89台限定で生産され、その価格は約1億8000万円(1.43百万ユーロ)にも上ります。89台という生産台数は、1933年の「チェコスロバキア1000マイルレース」での歴史的な勝利89周年を記念したものです。

Praga Bohema first customer car

主な特徴

  • エンジン:日産GT-Rの3.8リッターV6ツインターボエンジンを英国リッチフィールド社がチューニング。700馬力を発揮し、ドライサンプ方式とチタン製エキゾーストシステムを採用。
  • 軽量設計:カーボンファイバー製モノコックとボディパネルにより、重量は約1,043kg(2,300ポンド)。
  • エアロダイナミクス:F1チームの風洞実験で開発された空力設計は、時速250kmで約900kgのダウンフォースを実現。
  • サスペンション:プッシュロッド式調整可能ダンパーを採用し、走行安定性と快適性を両立。
  • ブレーキ:6ピストンキャリパーとカーボンセラミックローターを装備。

Praga Bohema first customer car


プラガの歴史:チェコの誇りとモータースポーツの伝統

1907年創業:軍需産業から自動車へ

プラガは1907年に設立され、当初は軍需製品を手掛けていました。しかし、1920年代には自動車製造に進出し、乗用車、トラック、バイクの生産を開始。特にプラガ製トラックは耐久性と信頼性で評判を得ていました。

モータースポーツへの参入

プラガは1930年代からモータースポーツで成功を収め、1933年の「チェコスロバキア1000マイルレース」での勝利がその象徴です。このレースでの勝利は、同国の自動車技術力を世界に示す出来事でした。

レースカー開発とR1R

2010年代に入り、プラガはレースカーの開発に注力。2016年には初のロードカー「R1R」を発表しました。このモデルはレーシングカーから派生したプロトタイプで、1台のみ生産されました。R1Rで得た知見を活かし、7年の開発期間を経て誕生したのが今回の「ボヘマ」です。


プラガ・ボヘマの性能と実用性

圧倒的なパフォーマンス

プラガ・ボヘマは「GT3マシンに匹敵するラップタイム」を公称しており、公道走行が可能な車としては異例の性能を誇ります。

  • 加速性能:0-100km/h加速はわずか2.3秒。
  • 最高速度:317km/h。
  • コーナリング性能:横方向加速度は最大2Gに達する。

実用性を兼ね備えたデザイン

驚くべきことに、これほどのハイパフォーマンスを持ちながら、実用性も考慮されています。車体側面の収納スペースには、専用設計のラゲッジバッグが収まる仕様となっています。


 

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる