2024年型スバルクロストレックウィルダネスで山岳トレイルに挑戦！その実力は？

2024年型スバルクロストレックウィルダネスは、都市部や高速道路での快適な走行だけでなく、険しいオフロードでの走行性能も備えています。MotorTrendのチームは、このクロストレックウィルダネスを使い、アメリカの険しい山岳地帯でどこまでの走行が可能かをテストするために南西コロラドの山々に挑みました。

スバルクロストレックウィルダネスの本格オフロード性能

クロストレックウィルダネスは、他の小型SUVと比較しても十分なオフロード性能を誇り、特に地上高は9.3インチと余裕のある設計です。MotorTrendのチームはこの車を利用し、標高が高く急斜面が多いクリスタルレイク周辺の山岳トレイルに挑戦。険しい岩場や深い轍がある道をものともしないクロストレックの姿勢には、同行した経験豊富な義理の父やその兄弟も驚きの声を上げました。さらに、X-モードによるトルク配分のおかげで、ぬかるんだ道も難なくクリア。スバルの本気を感じさせる性能です。

長距離ドライブや車中泊にも対応する万能SUV

クロストレックはオフロードだけでなく、長距離ドライブにも適した一台です。しかし、コンパクトSUVであるために荷物スペースが限られているのが少々の悩みどころ。MotorTrendのチームはルーフキャリアなどのオプションを検討しているそうです。また、車中泊についても、多くの読者から「クロストレックは快適な宿泊場所になる」とのフィードバックが寄せられており、実際にクロストレックでの車中泊生活を楽しんでいる愛用者もいます。

スバルクロストレックウィルダネスの評価と将来性

11ヶ月間で14,190マイル（約22,800キロ）走行したMotorTrendのクロストレックウィルダネスですが、メンテナンス費用も比較的少なく、耐久性も高いと評価されています。市街地と高速道路の平均燃費も26.5 mpg（約11.3 km/L）と良好です。家族やアウトドア愛好家にとって、キャンプや長距離移動における相棒としても最適な一台であることは間違いありません。