バットマンファン必見!タンブラー・バットモービルが限定販売
バットモービルといえば、近代史上、最も象徴的なフィクションの車両の一つとして知られています。コミックから生まれたこの伝説の車は、数々の実写映画に登場し、ファンを魅了してきました。そして今回、なんとウォーナー・ブラザース・ディスカバリーがRelevance InternationalおよびAction Vehicle Engineeringとタッグを組み、1/1スケールの本物の「タンブラー」バットモービルを10台限定で販売することになりました。
このリアルタンブラーは、映画で使われたスタントカーと同じく、GM製の6.2リッターLS3 V-8エンジンを搭載し、525馬力を誇ります。さらにGM製の4L85-Eトランスミッションが採用されており、パドルシフターによる手動操作も可能です。車体は鋼管フレームで構成され、ケブラー、カーボンファイバー、シートメタル、そしてガラス繊維を用いたボディパネルで覆われており、映画で登場したタンブラーに忠実に再現されています。さらに、Vantablackと呼ばれる最も暗い塗料で塗装され、まさにバットマンにふさわしいダークな雰囲気が演出されています。
しかし、いくつかの制約もあります。まず、残念ながらこの車は公道での走行が許可されていません。街中でこの車に乗っていると、まさに映画『バットマン ビギンズ』の警察とのチェイスシーンのようになってしまうかもしれません。また、価格は2.99百万ドル(約3億円)と高額で、すでに予約が埋まってしまう可能性もあります。
さらに魅力的な点として、内装は映画のタンブラーを忠実に再現しているものの、左ハンドルまたは右ハンドルを選ぶことも可能です。また、フラップアクチュエーターや煙幕装置など、映画で見られた多くのギミックも搭載されています。
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