目次
トヨタ、15年ぶりにF1復帰!ハースとの技術提携で再挑戦へ
トヨタ自動車が、15年のブランクを経て、フォーミュラ1(F1)に復帰しました。これは、トヨタのモータースポーツ部門「トヨタ・ガズーレーシング(TGR)」とF1チーム「ハース」との新しい技術提携によるものです。この提携は、トヨタが2009年にF1から撤退して以来、初めてのF1復帰となります。
この新たな提携により、トヨタはTGRの専門知識やリソースをハースに提供し、ハースはトヨタに対し技術的な専門知識を共有します。この技術提携は即時発効されており、来週のアメリカグランプリからハースのマシンに「トヨタ・ガズーレーシング(TGR)」のロゴが登場する予定です。
トヨタは2002年から2009年までF1に参戦し、13回の表彰台を獲得しましたが、コンストラクターズチャンピオンシップでの最高位は4位でした。今回はエンジン供給ではなく、TGRが技術的なサポートを行う形となり、ハースは引き続きフェラーリから部品を購入する体制を維持します。
トヨタ・ガズーレーシングの社長である高橋智也氏は、「モータースポーツの頂点であるF1で、ハースチームと共に戦うことで、ドライバー、エンジニア、メカニックの育成を目指します」と語っています。この提携により、トヨタが再びF1の舞台でどのような成果を上げるのか、注目が集まっています。
コメント