2026年登場!ホンダ・プレリュードが待望のCR-Z復活を予感させる魅力的なハイブリッドスポーツ
2026年ホンダ・プレリュードがCR-Zの復活を予感させる理由
ホンダのファンにとっては、短命に終わったCR-Zが未だに心に残る一台かもしれません。2010年から2016年までの6年間で生産されたCR-Zは、ハイブリッドパワートレインとマニュアルトランスミッションの組み合わせが特徴で、燃費性能と運転の楽しさを両立させた画期的なモデルでした。そして、そんなCR-Zの精神を受け継ぐ一台が2026年に登場予定のホンダ・プレリュードです。
プレリュードがCR-Zの後継といわれる理由
昨年の2023年、日本モビリティショーでホンダはプレリュードの復活を発表しました。今回のプレリュードは、現在のシビックをベースにしたハイブリッドスポーツクーペとして登場予定です。ホンダは具体的なスペックの公表を控えていますが、複数の情報源によると、シビックハイブリッドと同じハイブリッドパワートレインを採用し、CVTとマニュアルトランスミッションの両方を選べる可能性が高いとされています。もしこれが実現すれば、CR-Z以来となるホンダのマニュアルハイブリッドが復活することになります。
期待される走行性能とプレリュードの特徴
シビックのスポーティな要素を取り入れることで、プレリュードは重量の増加を補うだけのトルクとサスペンションの強化が期待されています。特に、シビックRSやSiモデルの要素を活かすことで、重量約300ポンド増加するハイブリッドシステムでも、パワフルで楽しい走行体験が可能になるでしょう。
プレリュードが搭載するハイブリッドシステムは、シビックハイブリッドのシステムをベースにしつつ、3ペダルのマニュアル操作を可能にするための微調整が加えられると予想されています。このシステムが実現すれば、約200馬力と232lb-ftのトルクを持つプレリュードは、CR-Zの130馬力を大きく上回り、スポーティな走行性能を発揮するでしょう。
プレリュードはグローバルモデルとして登場か
ホンダはプレリュードを「グローバルモデル」として発表していますが、アメリカ市場への投入についてはまだ未確定です。2023年のロサンゼルスオートショーでその姿が披露され、反応を伺う形になっているため、最終的な展開は各国の市場動向によって左右されるかもしれません。
しかし、もしマニュアルトランスミッションを備えた2ドアクーペが販売されれば、ホンダファンの期待を大きく裏切らないことは間違いありません。そして、2026年のプレリュードが、かつてCR-Zが成し得なかった「経済的でありながら楽しい車」という夢を実現する存在になるでしょう。
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