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Ferrari『Ferrari 12Cilindri』を発表!最大出力819馬力
Ferrariは最新のフロントエンジン・グランツーリスモ、『Ferrari 12Cilindri』を発表しました。この新モデルは、1950年代と60年代のフェラーリのグランツーリスモ車にインスピレーションを得て、812 Superfastの後継として位置づけられています。カップとスパイダーの両モデルがマイアミビーチでの専用イベントで披露されました。
12Cilindriは、フェラーリのフラッグシップである6.5リットル自然吸気V12エンジンを搭載し、エンジンの改良により最高回転数9,500rpm、最大出力819馬力、最大トルク678Nmを発揮します。エンジンにはチタン製コンロッドや新しいアルミニウム合金のピストン、再バランスされた軽量クランクシャフトなどが採用されており、F1由来の技術も取り入れられています。
外観では、365 GTB/4 デイトナを思わせるシャープなヘッドライトとクリーンなラインが特徴で、内装には大型ディスプレイが搭載され、高級感あふれるデザインが施されています。性能面では、12Cilindriカップモデルは0-100km/h加速2.9秒、最高速度340km/hを誇ります。さらに、先進のアクティブエアロダイナミクスや独立した四輪ステアリングシステムも装備されています。
価格については、イタリアではカップモデルが約395,000ユーロ(約424,000ドル)、スパイダーモデルが約435,000ユーロ(約467,000ドル)からとなっていますが、アメリカ市場での価格はまだ発表されていません。
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